【ファイナンスコラム】住宅ローンの控除は一体いくら受けられるの?

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blog家づくりコラム

2020/11/10

【ファイナンスコラム】住宅ローンの控除は一体いくら受けられるの?

【ファイナンスコラム】住宅ローンの控除は一体いくら受けられるの?

こんにちは。

コラムをご覧いただきありがとうございます。

ファイナンスコラムの1回目は
「住宅ローン控除で受けられるお金」
についてお話したいと思います。

「住宅ローン控除」とは、住宅ローンを利用して  マイホームの購入・リフォームを行った人を対象に、
金利負担を軽減する制度です。

控除期間中(10年間ないし13年間)に毎年12月末時点の住宅ローン残高から1%を所得税より控除され、所得税から控除しきれなかった場合は、個人住民税から最大で136,500円控除されます。

・・・では控除額は一体いくらなのか?

ローン控除限度額表と源泉徴収票を見ながら実際いくらくらい控除を受けれるかを計算してみましょう。

ローン控除限度額表

住宅ローン減税制度

【 】内は認定長期優良住宅、認定低炭素住宅の場合

適用消費税率

8%または10%の場合

左記以外の場合

期 限

2021(令和3)年12月居住分まで適用

a. 控除限度額
 (年末ローン残高)

4000万円【5000万円】

2000万円【3000万円】

b. 控除率

1.0%

c. 控除期間

10年

最大控除額
a×b×c

400万円【500万円】

200万円【300万円】

住民税からの
控除上限額※2

13.65万円

9.75万円

※2 所得税で控除しきれない場合、住民税から控除される上限額

源泉徴収票

(例)新築を購入した『Aさん』のケース(想定)

・3人家族(ご夫婦とお子様1人)

・2021年内に取得し年末までに入居

・当初住宅ローン利用額3,000万円
 (住宅ローン年末残高2,900万円)

・上記源泉徴収票の内容を下記設定として

  *(1)支払金額 500万円

  *(2)給与所得控除後の金額
   (3)所得控除の額の合計額
    課税総所得金額 300万円

  *(4)源泉徴収税額 20万円

(最大控除額)
2,900万円(年末残高)×1%=
29万円(最大控除額)

よって最大控除額は29万円となります。

(所得税)

源泉徴収額は20万円(源泉徴収票より)
 

よって所得税からの控除額は20万円となります。

(住民税)

300万円×7%=①21万円(住民税の控除額)

13.65万円(控除上限額)

③29万円(最大控除額)-20万円(所得税からの控除額)=9万円(残りの控除額

①~③の中で、一番少ない金額が上限になります。

よって住民税から控除額は③の9万円となります。

ちなみに所得税で控除しきれない金額があれば、自動的に個人住民税からの控除が行われますのでご安心下さい!

つまり今回のケースでいくと住宅ローンの控除額は 29万円となります。

いかがでしたでしょうか?

一度みなさんも源泉徴収票を手に持って計算してみてください!

分からない事がございましたらみんなの家のスタッフにファイナンシャルプランナーが在籍しておりますのでお気軽にお声がけください!

詳しくは国税庁のホームページもご覧になってみてください。

※国税庁へのHPのリンク>>>

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm

次回ファイナンスコラムでは、『住宅ローン控除を受ける為の条件と手続き方法について』

書かせて頂きますのでお楽しみに♪

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八日市店 住宅アドバイザー 周防卓也

保有資格/

ファイナンシャルプランナー2級

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