植物が人に与える影響

こんにちは。

今まで何回かに渡り、シンボルツリーにお勧めの樹木のご紹介をしてまいりました。

私は、外構プランには必ず樹木の1本はご提案したいと思っています。

でも最近は植物を敬遠される方が増えています。

そもそも何故植物が身近にあると良いのでしょうか。

幾つかの理由があると思います。

①外構プランの中のデザイン

　これが一番大きな要因となります。

　やはり緑の植物が敷地内にあるだけで雰囲気は全く変わります。

　無機質なイメージから有機的で豊かな印象が感じてられるようになります。

　緑色は安心感と安らぎを与えてくれます。

②周囲の温度を下げます。

　植物は体内にある水分を、気孔を通じて水蒸気の形で外部に放出しています。

　その際に周囲の気温を下げます。

③フィトンチッド効果で深いリラクゼーションをもたらします。

　フィトンチッドは植物が自分の体を守るために放出している成分で周囲の菌や最近等の微生物を殺し浄化する働きがあります。

　まわりの空気が浄化されています。

　このフィトンチッドは人間の精神を安定させ、呼吸を正常化させたり肝機能を改造するなど心身を深いリラクゼーションに導いてくれます。

1本のシンボルツリーだけでは、なかなかこれだけの効果は難しいと思いますが、複数の樹木や植栽をお庭に取り入れることは

素晴らしいことだと思います。

外構プランに植物を取り入れる選択をお勧めいたします。

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エクステリアプランナー/ 森井和枝