センス良く見せるインテリアディスプレイ術

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blog家づくりコラム

2020/02/25

センス良く見せるインテリアディスプレイ術

センス良く見せるインテリアディスプレイ術

 こんにちは。

今日は 部屋をレイアウトするときに考えている家具や雑貨の配置についてのお話です。私はモデルハウスなどのディスプレイに携わっておりますが常に 家具や雑貨を詰め込みすぎない様に心がけています。

お気に入りのものを並べるときも、あまり詰め込みすぎず じっくり自然と眺め程られる様な余白の空間を作ります。

余白とは『視線の休憩地』の様な存在です。それは家具やモノが置かれていない場所の事を意味しています。

その何もない空間があるからこそ、反対にモノの存在が引き立つのです。

せっかくの素敵なソファやダイニングチェアが干渉してしまうと お互いにその良さを消してしまいます。

部屋全体の事だけではなく、飾り棚やニッチ(壁の一部を凹ませて作る造り付けの飾り棚の事)でも同じ事が言えます。置くものは常に2~3個に絞ります。

モノがなくて少し寂しく感じるかもしれませんが、ひとによって感じ方は様々です。でも部屋を落ち着いた雰囲気に見せたい時は何も置かない余白の空間を意識して見てください。

また 新しい家具の購入を考える時もその家具が本当に必要なのか、部屋に置かれた様子をイメージしてみてください。そうする事で 何かと干渉しないか、部屋の中で浮いた存在にならないか シミュレーションする事で買って後悔することもありません。

どうしても寂しく感じられる空間。でも何を置けば良いのかわからない。

そんな時は是非 観葉植物をおいてみてください。 いっきに雰囲気が華やかになります。

彦根店 Brincat 裕美

空間インテリアディスプレイデザイナー

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