【インテリア&カラー】「照明で暮らしが変わる! 機能性重視の“賢い”明かり選び」
みなさんこんにちは。
東近江市、彦根市、可児市を中心にわかりやすさを大切に定額制の家づくりをしている「みんなの家」です。いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
毎日何気なく使っている照明ですが、実は選び方ひとつで「暮らしの快適さ」は大きく変わります。インテリアとしてのデザインも大切ですが、今回は“機能性”に注目して、「生活がラクになる」照明の選び方をご紹介します。
■ 部屋ごとに“最適な明るさ”は違う
まず知っておきたいのが、「すべての部屋を同じ明るさにする必要はない」ということ。
たとえば…
• リビング
家族が集まり、読書やテレビ、くつろぎなど多目的に使う場所なので明るさを調整できる調光タイプの照明がおすすめです。それにより、使用目的によって雰囲気を変える事も可能です。
• キッチン
手元をしっかり照らすことが大切です。天井照明に加え、手元灯を追加すると、作業効率が抜群にアップします!
• 寝室
落ち着いた雰囲気になるように眩しすぎない間接照明や、電球色のスタンドライト等を採用する事で快適な睡眠環境をサポートします。
■ 「色温度」で空間の印象が変わる
照明の“色味”も重要なポイントです。
• 昼白色(ちゅうはくしょく):自然光に近い明るい白。勉強・仕事・家事に適しており、書斎やキッチンに最適です。
• 電球色:やわらかい暖色系の光。リラックスしたいリビングや寝室に向いています。
• 昼光色:青みがかった明るい光。清潔感があり、洗面所やクローゼットで使われることが多いです。
用途に合わせて色温度を選ぶ事で、視認性も気分も変わってきます。
■ スマート照明で「便利さ」をプラス
最近では、スマートフォンや音声で操作できるスマート照明も人気です。
たとえば…
• 外出先から照明のON/OFFを操作できる
• タイマーで自動点灯・消灯
• シーンに応じた色や明るさをワンタッチで切替え
「つけっぱなしがなくなって節電できた」「夜中に子どもが起きたときもすぐ対応できる」と、家族全員が嬉しいメリットがあります。
■ 最後に:照明も“暮らしの道具”のひとつ
おしゃれな照明に目を向けがちですが、日々の暮らしを快適に、そして安全に過ごすためにも、機能性はとても大切な項目となってきます。
まずは今の照明が自分たちのライフスタイルに合っているか、見直してみてはいかがでしょうか?
参照資料
大光電機公式:https://www.lighting-daiko.co.jp/
koizumi照明公式:https://www.koizumi-lt.co.jp/
パナソニック公式:https://sumai.panasonic.jp/
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インテリアコーディネーター/MT
<保有資格>
インテリアコーディネーター/二級建築士