家の形で家の強さは変わるのか?

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blog家づくりコラム

2026/03/31

家の形で家の強さは変わるのか?

家の形で家の強さは変わるのか?

家の形で家の強さは変わるのか?

― デザインと耐震性を両立するために大切なこと ―

家づくりを考えるとき、外観デザインや間取りにこだわりたいという方は多いと思います。
一方で、「この形で地震に強いのか?」と不安になる声も少なくありません。

結論から言うと、家の形によって耐震性は確実に変わります。
しかし同時に、設計次第でどんな形でも安心できる家にすることは可能です。

■ シンプルな形の家はなぜ強いのか

一般的に、正方形や長方形といった**シンプルな形(総二階)**の住宅は耐震性に優れています。

理由はシンプルです。

  • 揺れの力がバランスよく分散される
  • 建物に“ねじれ”が起きにくい
  • 壁(耐力壁)を均等に配置しやすい

つまり、力の流れが素直で無理がない構造になるため、地震に強くなります。

■ 凹凸のある家や個性的な形は弱いのか?

L字型やコの字型、中庭のある住宅など、凹凸のあるデザインは人気があります。
ただしこれらは構造的に見ると、

  • 力が一部に集中しやすい
  • 建物にねじれが発生しやすい
  • 接合部に負担がかかる

といった弱点があります。

しかしここで大切なのは、
「弱い形=建ててはいけない」ではないということです。

影響が出ても構造上は問題ないこともたくさんございます!

■ 吹き抜けや大開口は危険なのか?

開放的な吹き抜けや大きな窓も、家の魅力を高める要素です。
一方で、

  • 壁が減る
  • 建物のバランスが崩れやすい

といった理由から、耐震性に影響が出るケースもあります。

ですがこちらも同様に、
設計でしっかり補えば問題ありません。

■ どんな形でも安心できる家にするためのポイント

デザインと強さを両立するためには、次の点が非常に重要です。

✔ 耐力壁をバランスよく配置する

→ 見えない部分でしっかり支える

✔ 建物の「ねじれ」を防ぐ設計

→ 重心と剛心のバランスを取る

✔ 上下階のバランスを整える

→ 1階だけ弱くしない(ピロティ・大開口に注意)

✔ 構造計算・許容応力度計算を行う

→ 数値で安全性を確認する

■ まとめ

家の強さは、単純に形だけで決まるわけではありません。

  • シンプルな形 → 基本的に強い
  • 凹凸・吹き抜け → 工夫が必要

そして何より大切なのは、
「見た目のデザイン」と「見えない構造」の両立です!!


■ 最後に

「おしゃれな家にしたいけど、耐震性が不安…」
そんな方こそ、構造までしっかり考えることが大切です。

気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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