【マイスリー他】カウンター収納 〜キッチン編〜
みなさんこんにちは。
本日は、キッチン周りのカウンター収納についてご紹介いたします。
標準キッチンの場合、前面に壁を立ち上げる収まりになりますが、その壁を有効利用して、カウンターや収納をつくりたいというお声が増えてきています。
リビングやダイニングは家族が集うメインの空間になるので、それぞれが居心地の良いスペースで作業をしたり、一人一人のちょっとしたモノが増えがち。
そんな時に、キッチンの対面壁にカウンターや収納があるととても便利です。
カウンター
趣味の読書を楽しんだり、お子さまが宿題をしたり。
帰宅した際に荷物を一時的に置いたりするのにも活躍します。
お好きなアクセントクロスを貼って、オリジナリティを出していただくことも可能。
コンセントを設置すれば、パソコン作業やスマホの充電などもしていただけます。
カウンター+収納(パターン①)
「カウンターも欲しいけど、モノをしっかり隠したい」という方には、一角に扉付きの収納を設けるパターンもおすすめ。
こちらは、収納扉の下にお掃除ロボットが通れるスペースをつくっています。
上は可動棚になっているので、書類関係や文房具類などもたっぷり収納できます。
こちらは、腰壁のサイドも利用してマガジンラックニッチを設けた事例です。
カウンター+収納(パターン②)
カウンターと収納をミックスするパターンは他にもあります。
カウンターの下に腰高の収納を設ける方法です。
ある程度カウンターの高さがあるので、書き物などの作業は難しいですが、インテリアを置いたり写真を飾って楽しんでいただくことができます。
収納も最大3つほど設けられるので、モノをジャンルで分けて収納をすることも◎
こちらもカウンターと腰高の収納を組み合わせた事例になりますが、左側の上部の開口スペースには神棚を置けるよう計画されています。
オープン収納
あえて扉を設けないことで、モノがどこにあるかすぐに分かる「見せる収納」も人気。
小さなお子さまが片付けをしやすいというメリットもあります。
カゴや収納グッズを使って、モノをまとめて取り出しやすくアレンジするのも良さそうです。
こちらはオープンの部分に可動棚を採用しているので、棚を取り外せば椅子を置いて作業カウンターとしてもお使いいただけます。
フラット対面キッチンの場合
マイスリーで、前面に壁が無いフラット対面キッチンやアイランドキッチンをご採用の場合は、キッチン自体に収納が付いている仕様をお選びいただくことも可能です。
※メーカーによってはオプションとなります
こちらはクリナップのオープンキャビネット。
すっきりとしたシンプルなデザインで、中の面材カラーも3色からセレクトできます。
こちらはパナソニック ラクシーナのオール収納。(オプション)
浮遊感のあるフロートデザインならモダンな印象に。
扉はキッチンと同じ柄になるので、インテリアにも溶け込みやすいのがGOOD。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのはほんの一例です。
用途やご希望に合わせてご提案もさせていただくので、担当アドバイザーやコーディネーターにご相談ください♩
profile
インテリアコーディネーター/村井 真実
〈保有資格〉
整理収納アドバイザー2級