【収納】パントリー収納とは?
みなさんこんにちは。
東近江市、彦根市、可児市を中心にわかりやすさを大切に定額制の家づくりをしている「みんなの家」です。いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
パントリー収納
今回のコラムはパントリー収納について。
突然ですが生活の基本要素ってご存知ですか?
それは”衣食住”、つまりは衣服、食物、居住です。
衣食住というのは人間が生きていく上で必要なものと言われています。
お家作りを計画していくとすべての要素が関わってくるということに気づきます。
そこで今回は”食”に関わりのあるキッチン周りの収納について。
”みんなの家”で採用されたパントリー収納をご紹介しながらお話を進めていきます。
パントリー収納とは一体?
近年パントリー収納という言葉をよく耳にすることが多くなりました。では具体的にはどういったものを指すのでしょうか?
パントリー収納とは、キッチンやその周辺に設置される収納スペースを指します。
海外などでは”食品庫”として使用されてることが多い印象です。
パントリーにも設置場所やタイプも様々ですが大きく分けると2タイプあります。
一つは、ウォークインクローゼットのような独立スペースを作るウォークインタイプ。
もう一つはとキッチンなどに設置したりするウォークスルータイプがあります。
【キッチン裏:ウォークインタイプのパントリー】
【キッチン横:ウォークスルーパントリー】
食料や飲料水のストックは勿論ですが、
消耗品や大型調理家電なども収納でき使用用途は住まう人によりさまざまです。
キッチンにもともと付属する収納に対して、大きさや高さも十分に確保できるためスペースを最大限に活用することができるでしょう。
パントリー収納のメリット・デメリット
もともとキッチンについている収納があるのにわざわざパントリー収納を設けるメリットはあるのでしょうか?
ここでは、パントリー収納のメリットとデメリットを挙げてみましょう。
【メリット】
-
広さが確保できるため何がどこにあるのかが一目で把握できる
- 人が中に入って歩ける広さを確保することで(ウォークインタイプ)食料品以外のモノも収納することができる
- 雑多に見える食品や野菜などが目に触れないためスッキリ
- オープンな稼働棚のため掃除がしやすい
【デメリット】
- 広いスペースが必要になる
- 必要以上のモノをストックしがちになり管理が煩雑になりがち
パントリー収納設置すべきか?迷ったときは?
このようにパントリー収納にメリットもデメリットあるのが現実です。
設置に迷ったときはご自身の生活を一度想像してみることが設置すべきかの近道です。
・十分な広さを確保しても問題ないか?(手狭くならないか?)
・日々の動線にストレスを感じないか?
・ストックを置く生活になりがちか?(宅配サービスや頂き物の頻度など)
・高さのある型キッチン家電は置く場所はあるか?
【重量にも強い中段を施したパントリー】
まとめ
このようパントリー収納と言っても住まう人によって形や大きさ、設置場所も様々です。
まずご自身のモノの量を把握すること。
そして、住んでいる所を実際にイメージし大きさ&場所を考えることが重要です。
収納はあなたの理想のお家をキープするのに不可欠な場所です。
一度じっくり考えてみませんか??
初めてのお家づくりだとまず何から考えていけばいいのかな?と思う方も多いと思います。
そんな時は是非”みんなの家”収納アドバイザーまでお問い合わせください。
一緒に収納から作る理想のお家作りを考えていきましょう。
profile
おもてなし/ Thatcher(サッチャー)
<保有資格>
住宅収納スペシャリスト
整理収納アドバイザー1級
ライフスタイルによって収納の仕方は様々です。
子育て真っ只中の実体験を交えて、
暮らしに寄り添った収納プランをご提案させて
いただきます。