【ママファイブセレクト】
♯５高断熱型Low-E複層ガラス (アルゴンガス入り)

ママファイブのラストを飾るのは、“高断熱型Low-E複層ガラス (アルゴンガス入り)”。

近年、住宅の断熱性能が求められるようになり、当社も創業当時からの仕様を

ワンランクアップさせ、LIXILさんのサーモスⅡHを標準採用しております。

断熱性能はもちろん外壁などにも必要な要素ですが、おうちの中で大きな面積を

占め、かつ最も外気の影響を受けやすい「窓」も実は鍵を握っています。

サッシフレーム自体にも、もちろん断熱性能があるのですが、

今回はママファイブとしての歌い文句にあるように、

ガラスの断熱性能にフォーカスしてご案内させていただきたいと思います。

“Low-E複層ガラス”とは・・・

その昔、１枚ガラスが当たり前だった昭和の時代から、３０年ほど前には

新築業界でペアガラス（複層ガラス）が普及し出しました。

それだけでも、結露が減る！断熱性が全然違う！と言われておりましたが

断熱性能はどんどん進化して、今では「Low-E膜」という特殊金属膜を

２枚のガラスの間に挟み込むことでさらなる断熱性能アップが実現しました。

（ちなみに、「Low-E」は、「Low Emissivity（低放射）」の略です。）

その断熱性能は、一般複層ガラスの約２倍と言われております。

“アルゴンガス入り”の登場

そして、近年さらなる技術改良により、登場したのが“アルゴンガス入り”です。

今まで、２枚のガラスの間に封入されていたのは「乾燥空気」でしたが、

空気よりも熱伝導率の低い「アルゴンガス」を封入することにより

さらに熱貫流率の低いガラスが誕生したのです。

（ちなみに、アルゴンガスは空気に比べ熱の伝わりを約30%抑えてくれます。）

※“熱貫流率”とは・・・、断熱性能にこだわる方なら避けて通れないこの数値。

熱貫流率（U値）とは、温度差のある空間（部屋内と外など）を隔てる材料（壁や窓）

の熱の伝えやすさを表す数値のことです。 小さいほど熱を伝えにくく、

断熱性能が高いとされます。

進化し続ける窓ガラスの断熱性能

さらにガラスの機能に限定しても、“トリプルガラス”という構造も発売されておりますし、

アルゴンガスよりさらに熱伝導率の低いものとして、“クリプトンガス”が封入されている

商品もございます。（ちなみにクリプトンガスは、空気に比べ熱の伝わりを約60%抑え

てくれます）どこまで断熱性能を求められるかは、お家お家によって違いますが、

そのような機能をお求めの方は当社にぜひご相談くださいませ。

オプション仕様にはなりますが、ご採用に向けてお打ち合わせさせていただきます。

ただ一つ注意点があるとすれば、サッシも高性能になればなるほど

サッシのサイズ展開やサッシ種類に制限がかかる可能性が高くなります。

機能性を追い求めると、デザイン性が追いついてこないというのはある程度

存在する話でして、その辺りにはご留意いただきたいと思います。

高性能のガラスを採用した結果・・・

定額制の中で、標準仕様としてサーモスⅡHのLow-E複層ガラス（アルゴンガス入り）を

採用させていただいている「みんなの家」。サーモスⅡHの中でもオプション仕様扱い

になっている仕様を標準で採用しております。

そのハイレベルな断熱性能のおかげで、夏の暑さや冬の寒さに悩まされず、

また冷暖房費を抑えることができ、熱中症やヒートショックの心配からも

解放されます。

ぜひ高断熱なガラスサッシの採用で、快適な住まいを手に入れてください。

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インテリアコーディネーター／AS

＜保有資格＞

インテリアコーディネーター

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