【構造】世界最大の木造建築

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しています「みんなの家」です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回は世界最大の木造建築のご案内となります。
10月13日に閉幕しました大阪関西万博。

会場で注目を集めていたのが世界最大の木造建築
「大屋根(リング)」です。

直径はおよそ615メートル、延床面積は約6万平方メートルで日本が世界に誇る建築技術を結集した、
かつてないスケールの木造建築です。
使用される木材は、日本全国47都道府県から集められた国産材で地域の森と人々をつなぎ全国がひとつ
の輪になるという象徴的な意味が込められているそうです。
木造でこの規模の建築を支えるのは高度な構造技術です。
大屋根を支える梁は、強度を高めるために集成材(複数の木を組み合わせた構造材)を使用。
木のしなやかさを活かしつつ、金属製のジョイントで精密に接合する「ハイブリッド構造」を採用しています。

これにより木材の温もりを保ちながらも、風や地震に強い安全な構造が実現しました。
また、耐火性能を確保するため、表面を炭化させる特殊加工や、火に強い木材の選定も行われています。
従来の「木は燃えやすい」というイメージを覆し、木でも大型建築が可能であることを証明する挑戦で
鉄でもコンクリートでもない「木」でつくることで環境負荷を減らし、自然と共に生きる社会をめざす新たなメッセージでもありました。

設計者は日本を代表する建築家の一人でもあります
藤本壮介氏。
日本の技術と森の力が生み出した“人と地球をつなぐ建築構造”なのです。

その他の構造などについてもっと詳しく知りたいや
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営業工務/OGAWA

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