【収納】動作・同線を意識した収納 〜その1〜豊かな暮らしを収納から
みなさん、収納する際には何を重要としていますか?
収納する際にはいくつかの法則のようなものが
あります。
その中で今回は”動作・同線を意識した収納” を題材にお話ししていきます。
わかりやすくお伝えするため”みんなの家 各ショールーム”のあらゆる箇所から収納方法をお伝えしていこうと思います。
今回は以前より気になっていた
”打ち合わせスペースの収納@彦根店
(お風呂模型収納)”についてです。
その1:現状の把握(問題点)&改善のポイント(改善点)を洗い出す
【問題点】
- 床にモノが置かれている。
- 袋に入ったままのパネルの見た目が雑多
- 毎回腰をかがめまければならず、使いにくい
- カタログを開けるスペースがない
【改善点】
- 床のモノを撤去
- 見た目を美しく
- お客様への提案がスムーズに行える工夫
(誰もが使いやすいよう工夫する)
その2:モノを全て出す(量の把握&必要なモノの選定)
モノを全て出してみましょう。
その際に必要・不必要に分けることもとても大切です。
必要なモノだけにし、現状の量を把握しましょう。
その3:採寸
この作業はとても重要な意味を持っています。
特に収納グッズを買う前に採寸し、必要な収納グッズだけを買うようにしましょう。
使わないモノを買わないこともきれいな空間をキープする一つの手段です。
その4:必要な収納グッズの選定&使う導線(使いやすさ・取り出しやすさ・しまいやすさ)を考える
モノはただ単に収納する場所へ片付けよう!!
と考えるのはNG。
収納する場所に収める大前提には
”使いやすく&戻しやすく”が大きなポイントです。
ここで重要な働きをしてくれるのが収納グッズです。
収納グッズもたくさん使えば綺麗に収まると考えるのではなく
必要なモノを必要な場所に!が大前提です。
その5:実際に設置する
使いやすさ・しまいやすさを確認しながら設置
してみましょう。
一連の動きや動作とともに収納していくとGood!
その6:Before →Afterを見比べる
このBefore→Afterの写真を比較することは、必ずしなければならないことではありません。
しかし、こうすることで充実感や達成感を感じとることができます。
このポジティブな感覚は整理収納に対する
モチベーションが上がり、一気に収納への意欲が高まる効果もあります。
いかがでしたでしょうか??
このように収納するときにゴールを決めそれに対しての意識を向けることは大切な工程の一つです。
今回は”打ち合わせスペースの収納@彦根店
(お風呂模型収納)”を題材にお話をしました。
次回は第二弾!!
”打ち合わせスペースの収納@本社(お風呂模型収納)
〜その2〜”を題材にお話し予定です。
しまうモノ(お風呂模型)は同じ。しかし、動作・同線が異なる本社!!
さてどうなるのでしょうか?
次回をお楽しみに。
profile
おもてなし/ Thatcher(サッチャー)
<保有資格>
住宅収納スペシャリスト
整理収納アドバイザー1級
ライフスタイルによって収納の仕方は様々です。
子育て真っ只中の実体験を交えて、
暮らしに寄り添った収納プランをご提案させて
いただきます。