2021/08/03
【エクステリア】ボタニカルな生活を楽しむ
庭木や植栽の水やりのしかた
こんにちは。
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。
さて、今回は植栽への水やりのしかたの解説をいたします。
まず、庭木や植栽を植え付けた直後は植物の根がまだ土にしっかりと根付いていませんので
水の吸い上げ力が弱い状態です。
ですから、しっかりと水を吸い上げられるように1~2日に水やりをする必要があります。
季節ごとの水やりの解説をしましょう。
春・秋
この時期は植物にとっても過ごしやすく成長が活発になります。
土の乾燥具合を確かめながら3~4日おきに水やりを行います。
夏
猛暑と乾燥で植物が疲れやすい季節です。
毎日あるいは、朝晩の水やりが必要です。
この時、昼間の水やりは水の温度が上がって根を傷つけますので避け朝や夕方の涼しい時間帯を選びましょう。
又、ホース内に溜まった水はお湯になっていますので出始めの水は捨てましょう。
冬
気温が下がり、植物も休眠状態にはいります。
水やりは晴天が続くようでしたら10日に1度の頻度で大丈夫です。
夕方以降に行うと冷たい水が根を痛めるので昼間が最適です。
水やりをする際には土の乾燥具合をチェックしてみてください。
乾燥していればたっぷりと、湿っていればやりすぎないように加減しましょう。
かける場所は植物にかからないように土に水をかけましょう。
ご参考になれば幸いです。
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エクステリアプランナー/ 森井和枝