【構造】-躯体工事-構造用金物

みなさんいつもコラムをご覧いただきありがとうございます。

今回は建物を支える上でとても大切な金物の事に触れていきたいと思います。

まず初めにホールダウンと言われる金物です。

「ホールダウン」または引き寄せ金物は、主に木造軸組み工法の建物で使用する補強金物のひとつです。

この金物は、地震時や台風時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために必要不可欠な金物です。

下記写真のホールダウンは３０ｋｎ（３０００ｋｇのモノが落下）力がかかっても耐えられる金物です。

次に「筋交いプレート」です。筋交いも建物を支える上では非常に大事になってきますね。

主に耐震性や耐風性を強めるために用いられます。

筋交いプレートは接続部が確実に筋交いの役割を果たすために取付け接続を行います。

他にも「羽子板」や「ボルト」「かすがい」等　建物にはたくさんの金物が使われております。

しっかり基準をクリアしたモノ取り付けた後、住宅性能の検査を受けた上で次の作業に入っていきます。

「見えないところにこそ安心を」

躯体を支える構造用金物を既定の位置に取付け、検査に合格した後

順次作業に進んでまいります。

しっかり規格をクリアしたモノで丁寧な施工をしお客様に「安心・安全」を提供いたします。

Profile

八日市本社：営業工務/石黒拓人

<保有資格>

保有資格/ 木造組立作業主任者/フォークリフト/整理収納アドバイザー

小学校教諭/幼稚園教諭/保育士