【マイスリー他】〜標準１階トイレより〜新商品アラウーノZ160について

皆様、こんにちは。

２０２３年が始まりました。今年はどんな年になるのでしょう・・・。

「みんなの家」もお客様にとって快適で過ごしやすいお家をご提供できるよう

日々精進していきたいと思います。

さて、今回はご好評いただいている、みんなの家の１階標準トイレについてです。

陶器タイプがお好みの方には、LIXILさんの商品をご用意しておりますが、

今回は全自動お掃除トイレとして有名なPanasonic　アラウーノについてです。

（アラウーノは有機ガラス系素材の便器になります。）

実は、昨年当社標準仕様のアラウーノトイレがモデルチェンジとなり、現在は

アラウーノZ160が１階の標準トイレになりました。

では以前のモデルとどこが違うのか？あまり詳しくお話しすることもないかと

思うので、ここでご案内させていただきますね。

洗剤タンクの位置が変更に・・・

以前のタイプは便器の左側に着いていたアラウーノの洗剤タンク。通常便器の横はそんなに広い

スペースがあるわけではなく、以前は体を横にしながら手を伸ばしながら洗剤補充を

していました。それが、上位機種のアラウーノから引き継がれ、当社標準品も

洗剤タンクが便器の後方になり、無理な体勢でタンクの取り外しをすることが

なくなりました✨

大したことではないと思われるかもしれませんが、洗剤補充は

約３ヶ月に１回必要な作業でして、綺麗なお洋服を着ていたりするとストレスに

なりかねません。

余裕あるスペースでの洗剤補充は、快適にしていただくことができるのです。

↑本社男子トイレ（旧タイプ）のアラウーノは、便器横に洗剤タンクがあります。

↑新タイプは、便器後方トップカバーを開ければ簡単に着脱可能

（画像はさらに上位機種のものになっております）

ちなみに・・・、こちらの洗剤はいわゆるトイレ専用の洗剤ではなく

台所用洗剤を使っていただくことになっています。

全自動お掃除トイレは、泡立ちが命。台所用洗剤はトイレ用よりも泡立ちに優れて

いるからなのです。また、柑橘系の香り（成分上不具合が起こる可能性があるため）と

ヤシの実系（一般的な台所洗剤より泡立たないため）洗剤も使用できませんので、

皆様も洗剤ご購入の際は、ご注意くださいね。

ノズルがステンレス製に・・・

こちらも普段使用している上ではほとんど気にされていないパーツかとは

思いますが、やはり樹脂製よりはステンレス製の方がお手入れしやすく、

清潔なイメージで耐久性もよいですよね・・・。特に常に水にさらされる部分なら尚更のことです。

（画像は他シリーズになります）

停電対応も変更に・・・

自動で流してもらえるのはありがたい機能だけれど、停電したらどうなるの？

世界的に見れば日本の停電頻度はかなり低いですが、それでも災害時など心配に

なりますよね。以前のタイプでは、便器の側面パネルを開けて手動ハンドルで回す

方式が取られていましたが、新シリーズでは停電時に使用できる電池を用意しておく

ことで対応することが可能になりました。（ただし、排水のみの対応になります。）

この電池、実は普段はあまり見かけない“9V角形アルカリ電池”。なぜこのマイナーな電池が

採用されたか、その理由に私はちょっとした驚きと感動を覚えました。あの甚大な被害の

出た東日本大震災の際に、被災地ではコンビニやスーパー等でかなりのものが買い占められ、

乾電池も漏れなくそうだったのですが、この“9V角形アルカリ電池”だけは売れ残っている

ことが多かったからだそうです。まさに災害時の対応が考慮されているわけなのです。

できればお世話にはなりたくないですが、もしもの時のために備えられると安心ですね。

↑旧タイプの手動式排水（画像は他シリーズになります）

↑新タイプは洗剤タンクと同様、便器後方トップカバーを開けたところに電池

スペースがあります。（画像は他シリーズになります）

↑9V型アルカリ乾電池

参考HP:https://panasonic.jp/battery/drycell/p-db/6LR61XJ1B.html

以上のように新しくなって便利になった機能が増え、ますます使いやすくなった

当社標準のアラウーノ。ご採用の際は、ぜひ取り扱い説明書も参考にしながら

使いこなしてくださいね。

※記載以外の画像は全て

Panasonic住まいの設備と建材　トイレ・トイレ設備HPより抜粋

https://sumai.panasonic.jp/toilet/

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