【収納】トイレの収納例 〜カウンター収納編〜
今回のコラムはトイレ収納についてフォーカスしていきます。みんなの家ではトイレ収納を大きく2つに分けることができます。
1つは、1F標準仕様の手洗い付きカウンター収納。
もう1つは、みんなの家”造作トイレ”の収納です。
(造作トイレの収納タイプは2パターン)
今回のコラムは1Fトイレ標準仕様(アラウーノ)
手洗い付きカウンターの収納をご紹介していきます。
手洗い付きカウンター収納とは?
まずみんなの家では1Fトイレ標準仕様(アラウーノ)を採用いただいた際は
キャビネットタイプが標準の基準となります。(下記写真参照ください)
(※写真内ペーパーホルダーが4つありますが2つが標準です)
以前のコラムでも解説しておりますが、水回りの収納内部には配管があります。
まずはこの配管位置を確かめる必要があります。
配管周辺の寸法とは?
今回の寸法を測る場所としては、主に6箇所となります。
空間を大きく分割しよう
こちらも以前のコラムでもご紹介しておりますが、細かく採寸した次は空間をZone分けしてみましょう。
今回のZone分けの定義としては高さを意識したZone分けになります。
Zone1→高さのあるもの&細いもの
Zone2→横幅の広いもの
トイレで使うものとは?
ではトイレで使うモノとは何でしょうか?
必須アイテムはやはりトイレットペーパーです。
では、いくつ入るのかみてみましょう。
4ロール入りました。
トイレットペーパーについては1袋12ロールがスタンダードです。
たちまち使うストックとして4ロールこちらに収納して、残りは別の場所に収納しましょう。
Zone1の場所に当たるところは高さがあるので、
よく使うもの。例えば写真のようにトイレスプレーや消臭スプレーなどを収納することができます。
お掃除グッズを中心の収納とは?
次はお掃除グッズ中心に収納してみましょう。
このようなものが入りました。↓↓↓
アイテム数とすれば5点です。
各ご家庭で使用するものは異なってきますが、トイレ掃除に主に必要となるものを中心に収納してみました。
狭いトイレ収納をもう一工夫!
カウンター収納は決して広い場所とはいませんが工夫次第でもう少しアイテムを追加することができます。
このように、突っ張り棒&ハンギングできるピンチングを使えば、小さなブラシや、フロス等をハンギングすることができます。
またこのように扉側にフックを取り付けることでさらにハンギングが可能に。
使い易い位置でもあるため、よく使う使い捨て手袋やゴミ袋等をハンギングすると導線もスムーズに。
完成!必要なアイテム中心に収納!!
こちらが完成した写真になります。
いかがでしょうか?アイデア次第で空間を利用すれば狭いと思われる場所も有効的に使用することができます。
収納というのは広ければいい訳ではなく、必要なものを必要な場所に収納することがとても重要です。
次のコラムはトイレの収納例 〜みんなの家 造作洗面収納編〜にてお届けします。
profile
おもてなし/ Thatcher(サッチャー)
<保有資格>
住宅収納スペシャリスト
整理収納アドバイザー1級
ライフスタイルによって収納の仕方は様々です。
子育て真っ只中の実体験を交えて、
暮らしに寄り添った収納プランをご提案させて
いただきます。