2022/02/15
【構造】構造基礎鉄筋について
みなさんこんにちは( ̄▽ ̄)
いつもコラムをご覧いただきましてありがとうございます!!
本日は建物の中でもとても重要な基礎部分!
中でも鉄筋(基礎配筋)について触れていきたいと思います。
最近の主流でもあり、弊社でも採用しておりますベタ基礎を参考に、基礎の鉄筋の役割を考えていきましょう!
ベタ基礎とはスラブ(耐圧板)と立ち上がり(基礎梁)からなる基礎で、線ではなく面で地面に接するため、
㎡あたりの接地圧が小さく安全と考えられています。
【建設省告示第1347号】引用
そして建物の重量は瓦や構造材、内装材、設備、人や家具といった荷重が上から下に順々にかかってきますので
基礎に伝わるのは 上部⇨1階柱⇨土台⇨基礎 という順になりますが、柱には大きな力が加わる為、基礎は下図のように弓なりのような変形をする力の働きになります。
上図のように弓形になり、上側は両側に引張られる力が働き、下側は両側から圧縮される力が働きます。
ここで鉄筋コンクリートの特性を解説しますと、コンクリートは圧縮に対して強く、鉄筋は引っ張りに対して強いという性質があり、それぞれの特性を生かした構造となっております。
なかなか内容の濃いお話ですので、今回はこの辺で!!
以下弊社の実際の基礎施工写真になります。
profile
営業工務/takuto
〈保有資格〉
整理収納アドバイザー2級
フォークリフト
保育士
幼稚園教諭
小学校教諭
建築現場での知識も活かしながら
前職で保育士をしていた為
週末にはお子様対応等もしています。