【特別なお家づくり】〜キッチンの床材はお手入れしやすい素材がおすすめ〜
みなさんこんにちは。
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いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
最近、キッチンの床材にお手入れのしやすい
クッションフロアやフロアタイルを採用されるお客様が増えています。
一般的にはフローリングが多く、日々のお手入れが大変と感じられていないでしょうか。
そこで、今回は
【特別なお家づくり】〜キッチンの床材はお手入れしやすい素材がおすすめ〜と題して
耐水性の高いクッションフロアや、耐久性の高いフロアタイルの
特徴と、キッチンの床材として使用した施工事例のご紹介いたしますね。
クッションフロアやフロアタイルは、
トイレや洗面室・ランドリーなどの水を使用するお部屋に使用されることが多い床材です。
では、
◼️クッションフロアとは?
・デザインが豊富
・耐水性に優れている
・クッション性がある
・フロアタイルと比べて安価
水廻りの床材として、人気が高いクッションフロア。
形状はシート状になっているので、カーペットを敷くように張り付けて床を完成させます。
◼️フロアタイルとは?
・デザインが豊富でかつ、素材感がリアル
・耐久性、耐水性が高い
・メンテナンスがしやすい
・クッションフロアと比べて高価
1枚1枚のピースをパズルの様に張っているので、部分張替えが可能です。
凹みにくく、少々の衝撃や摩耗では傷もつきにくいです。
それぞれの特徴を知って頂いた上で、さっそく施工事例のご紹介となります。
◼️クッションフロアをキッチンの床材に
さりげなくキッチン部分だけ床材が変わっています。
機能性も見た目も良い仕上がりになりますね。
耐水性があるため、油はねや水汚れも拭き取りやすく、
クッション性があるので柔らかく足腰にやさしいですよ。
ただし、デメリットは家電・家具等の重い物や鋭利な物を落とすと傷や跡が残りやすいので、
冷蔵庫は保護マットで荷重を分散させる、落下対策はキッチンマットを使用するなどで軽減を。
◼️フロアタイルをキッチンの床材に
リビング側からは、床材が変わっていることを見せないのも、ひとつの方法です。
キッチンのエンドパネルからフロアタイルに変わっています。
フロアタイルとカラーフロアの間は、すっきりステンレスの見切りで仕上げます。
間取りによって、どこで床材を変えようか?
悩まれることもあるかと思います。
その場合は、機能として必要とする場所はどこかな?
と想像すると床材の切り替え場所が見えてきますよ。
リアルな質感で高級感が出るフロアタイル。
頻繁に使用する場所の床材におすすめ。
サイズは小さなパターンより、やや大きめのパターンが目地が少なくお手入れがしやすいです。
経年劣化により表面の質感が落ちる、傷や汚れが目立つようになったら部分張り替えで対応を。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
【特別なお家づくり】〜キッチンの床材はお手入れしやすい素材がおすすめ〜
クッションフロア・フロアタイルの特徴と、
キッチンの床材として使用した施工事例をご紹介いたしました。
「コスパ・施工性・やわらかさ重視」→ クッションフロア
「見た目・耐久性・質感重視」→ フロアタイル
これからお家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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彦根店 コーディネーター/ARAKAWA
〈保有資格〉
インテリアコーディネーター /二級建築士