【マイスリー活用術】＃１４　小上がりの和室

みなさんこんにちは。

今日は、実は最近ひそかに採用が増えているマイスリー

「小上がりの和室」をご紹介いたします。

小上がりの和室は

LDKの床から１段（30センチほど）上がったところに設ける畳のスペースです。

段差があることで間仕切りがなくても空間として独立させることができ

畳・クロス・照明・カーテンなどのコーディネート次第で、お好きな雰囲気に仕上げていただけます。

日常の活用術

日常生活の中でも大いに活躍する小上がりの和室。

基本オープンな状態であるため、LDK空間の補助的な役割も果たします。

・段差に腰掛けてテレビを見る

・一時的な荷物置き

・子どもの遊び&お昼寝スペース

・ワークスペース（家事・仕事）

30センチというちょうど良い段差には、大人子ども関係なく自然に腰掛けたくなります。

また、ついついソファやテーブルに置いてしまう荷物もここなら邪魔になりにくい。

子どもが小さい間はおもちゃを広げて遊んだり、畳の上に布団を敷いてお昼寝をさせたり。

カウンターなどを設ければ、本を読んだり、PC作業もできるスペースに。

シチュエーション別の活用術

来客の際などは客間として使用することもある和室ですが

普段の生活スペースとしても、オリジナル度の高い演出が可能です。

小上がりの和室との組み合わせでおすすめなのが、マイスリーの「掘りごたつ」。

足元が掘り込まれていて尚且つヒーター付きなので

和室でも足腰に大きな負担をかけず快適に過ごせます。

過去にこちらの組み合わせを採用された方は、普段は食卓として活用されていらっしゃいます。

また、寝室としての活用例も。

ベッドの代わりに畳に直接布団を敷く、まるで旅館のようなスタイル。

布団を大きくしたり追加するのも簡単なので

間口を最大限利用して、広々とくつろぐことができます。

その他標準・オプション仕様

小上がりの和室をご採用いただくと

マイスリーのみでお選びいただける畳のシリーズやアクセントクロスなどで

オリジナルのコーディネートをお楽しみいただけます。

そして、段差部分を利用して引き出し収納を作ることが可能です。

子どもの着替えやおもちゃ、学校で使うものを入れたり、掃除グッズや日用品のストックを収納しておいたり。

気軽に手の届く場所なので、こちらはとても便利です。

また、空間を間仕切りたい時のために、ロールスクリーンを標準でお付けしています。

天井を掘り込んで設置すれば、普段使用しない時も天井面をすっきり見せることができます。

※天井掘り込みはオプションです

完全個室としたい場合は、建具をご採用いただくことも可能です。

※建具への変更はオプションです

あえて間仕切りを一切設けない、LDKと一体のオープンスタイル。

和室の広さが３帖ほどの場合はこちらがおすすめです。

いかがでしたでしょうか？ 

冒頭で採用が増えているとお伝えしましたが

いろんな活用方法があったり、空間を素敵に演出できることを考えると納得ですね。

最近は和室自体を設けない方もいらっしゃいますが

そんな方にもぜひ一度ご検討いただきたいと思います。

profile

インテリアコーディネーター／村井 真実

〈保有資格〉

整理収納アドバイザー２級