【特別なお家づくり】〜リモコンニッチを上手く取り入れる為に知っておきたい施工事例〜
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回も前回同様、特別なお家づくりをご紹介させていただきます。
最近は、お部屋の空間にアクセントとなる
「ニッチ」のデザインにこだわられるお客様も増えています。
「ニッチ」とは、小物や絵などの飾り棚として使うために壁の一部をへこませた部分のことです。
今回はその「ニッチ」に焦点をあてつつ、
デザイン性と機能性を持たせた「リモコンニッチ」についてご紹介させていただきます。
インターホンや、各種コントロール操作できるリモコンにスイッチは
通常、仕上げの壁より出ている仕上がりになります。
このように、壁から出る仕上がりが気になる方におすすめなのが「リモコンニッチ」です。
今回は、「リモコンニッチ」の
◼️リモコンニッチの中に採用されやすいリモコン・スイッチの種類
◼️リモコンニッチのメリット?デメリット?
◼️リモコンニッチにおすすめの場所
◼️リモコンニッチの施工事例まとめ
以上を、ご紹介をさせていただきますね。
〜リモコンニッチの中に採用されやすいリモコン・スイッチの種類〜
どのリモコンを採用されているか、まずは把握するところからスタートです。
・インターホン ・給湯器
・太陽光 ・床暖房
・玄関鍵 ・第一種換気
・スイッチ(ライトコントローラー)
・コンセント etc
バランス良く配置する為にも、採用リモコンのサイズ感を知ることも大切になります。
〜リモコンニッチのメリット?デメリット?〜
メリット・デメリットを以下にまとめてみました
◼️ メリット
・1ヶ所でリモコン操作ができる
・まとまっているから室内がスッキリ見える
・デザインによって収納や充電場所にもなる
・空間のアクセントになっておしゃれな空間を作れる
◼️デメリット
・構造上、設置場所が限られる
・間取りにより、まとめすぎると不便になることも
・埃が溜まるので掃除が必要
と、いうことで ↓↓↓
〜リモコンニッチにおすすめの場所〜
インターホンや給湯用リモコンは、どこで操作すると良いかを考えることが大事です。
LDKの中心になるリビングとキッチンの間は生活動線上になり使いやすくおすすめです。
イメージは、リビングやキッチンにいる家族がどこにいても、同じくらいの距離になるような配置。
さらに、よく使う生活動線上にあることがポイント。
◼️家族みんなLDKの中心
見通しが良いLDKの壁におすすめ
◼️家事動線・生活動線が優先
回廊式になっているキッチン横の袖壁におすすめ
〜リモコンニッチの施工事例まとめ〜
◼️基本はシンプルがおすすめ
機能性優先で必要なリモコンだけ
インターホン、給湯器リモコンをすっきりシンプルに
背面にアクセントクロス+棚板を入れて空間のアクセントに
◼️すっきり見せつつ、上手に活用する
コンセントを設けて、スマートホンの充電スペースに最適です。
アイアンバーはスマートホンの転落防止用に。
2段ニッチでリモコン+マガジンラック
お洒落な飾り棚にみえるます。
◼️四角以外にもできるリモコンニッチ
アーチ型の中にバランス良く配置。
下部にスペースを設けて、鍵ラックを設置。
2段タイプの切妻ニッチ
リモコンが窓のように見えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リモコンニッチについて、ご紹介をさせていただきました。
リモコンはニッチの中にまとめたくなりますが、
間取りによっては、使い勝手の良し悪しがあるので別々の場所にすることも必要。
使いやすい高さにリモコン・スイッチを配置することも大切です。
上手く仕上がれば、お家のアクセントになり満足度もアップします。
これからご検討の方は、こだわりのお家づくりの参考にいかがでしょうか。
profile
彦根店 コーディネーター/ARAKAWA
〈保有資格〉
インテリアコーディネーター /二級建築士