【収納】収納で忘れがちだけどとても大切なこと

0120-37-1837

営業時間/10:00-18:00
定休日なし (お盆・年末年始を除く)

カタログ請求

ショールーム家づくり相談予約

モデルハウス来場予約

メニューを開く

メガメニュー を閉じる

みんなの家 ロゴ

会社名

〒 県市

お電話受付時間/ 定休日/

× Close

blog家づくりコラム

2024/09/24

【収納】収納で忘れがちだけどとても大切なこと

【収納】収納で忘れがちだけどとても大切なこと

こんにちは。
整理収納アドバイザー、ルームスタイリストプロの柴村真弓です。
いつもコラムを読んでくださりありがとうございます。

今日は『収納で忘れがちだけどとても大切なこと』をお伝えさせていただきます。

色々ありますが、先ずは基本中の基本

収納スペースを必ず測るです。

意外と皆さん測らずに行き「なんとなく」で入るだろうと収納用品を買ってしまいます。

プラスチック類は一ミリ大きいだけで、入らない もしくは とても出し入れしにくい もしくは 物が壊れるという事態がおきます。

更に、スペースを測る時も、表面だけの幅を測って収納用品を買いに行くと、全く入らないということがおきます。

に関してお伝えしますと、扉付きの収納には蝶番という物が付いているのです。


例えば、底面の幅が24センチあったとしても、蝶番がある場所の幅は21センチしかないことが多々あります。

下記の蝶番は一番出っ張っている場所で1.7センチありました。


そこにサイズを間違えた高さのある収納用品が入り蝶番とぶつかると・・・とても出し入れがしにくくなったり、下手をすると出し入れできなくなります。
下記写真は、入っていますがぶつかっていますね。

ですので、蝶番がある場合は忘れずにそこもきちんと測ってください。

高さに関しては、上部に耐震ラッチ(下記写真)というものが付いている場合があります。

ラッチにぶつかると収納用品が出しにくくなったり出せなくなったりしますので、ぜひラッチがある場合もきちんと測ってください。

測るということでは、こんなことも気を付けてください。


特にシステムキッチンなどに多いのが、引出して一番上部の幅を測ると、収納用品が入らないという事態に。

なぜなら、底面の両サイドが少し内側に入っていることが多いからです。

下記は真上から撮りましたが、底面(赤いメジャー部分)が少し内側にありますね。

斜め角度から撮ったものです。底面が内側に入っているのがより分かると思います。

これを知らずに上部だけを測って買いに行くと、収納用品が入らないという悲しい事態に陥ります。

なので、物が入っている場合は少し面倒かもしれませんが、測れるくらい物を出して、底面のカーブが無い直線を測ってみてください。

システムキッチンは、全ての引出しの底面が少し内側に入っていることもありますので、くれぐれも気を付けてください。

あとは、高さに関しての測り方で気をつけなければならないことは、引き出しなどの手前と奥で高さが違うことがあります。

しっかり奥も見て、段差があれば、低い方もきちんと測ることが大切です。

下記写真は奥の板が下がっていて、引出し手前より低くなっています。

逆に手前は低いけれど、奥に行くと高さが高くとれる場合もあります。

特に観音扉形式の収納は、奥の方が高いことが多々あります。

ですので、しっかり奥も手前も見てから、丁寧に測ることが大切になります。

奥行に関しては、シンク下などは特に、浄水器があったり、排水溝があったり、引き出し収納の奥が段差になっていたりと複雑な構造になっていることがよくあります。

しっかり覗き込んで、複雑な構造になっている場合は手書きでよいですので、絵などを書いて細かく測ってみてください。

収納用品を並べる時には、できれば数ミリでよいので余白があるのがベストです。

収納用品を全く動かさないようでしたら、ピッタリでも良いのですが、出し入れが発生する場合は、あまりにピッタリだと逆に出しにくくなってしまいます。

数ミリでもオーバーしている物を組み合わせて配置していくと、収納用品の形が曲がってきます。

シンデレラフィットという言葉があり、綺麗に無駄なく収まる姿はとても美しいですね。

数ミリ余白があってもシンデレラフィットに見えますのでご安心ください。

収納に特化して言うのであれば、収納用品の形は四角が無駄なく収められてよいです。

底が丸い物は、洗いやすさに関すると断然正解ですが、収めることに関すると無駄が発生してしまいます。

上部が円形で底面が四角い物などは、両方を兼ね備えていますね。

下記のカゴはパッと見は円形ですが、底面が四角です。

収納する物が持ち歩きできる大きさでしたら、ぜひ収納用品を売っているお店に持参して、その場で実際に収納してみると間違いないと思います。

私は無駄な物を買いたくないので、どんな収納用品が良いか迷う時には、入れたい物を売り場に持参します。

サイズを間違えて収納用品を買ってしまうと、家の中で不要物と化してしまいます。

値段の安い高いは関係ありません。

ぜひ、買った物はしっかり使えるように、収納用品を入れる場所も、収納用品自体もきちんと測って買われてくださいね。

profile

整理収納アドバイザー/柴村真弓(まゆしば)

〈保有資格〉

整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
ルームスタイリスト・プロ
ルームスタイリスト認定講師
インテリアコーディネーター
親・子の片づけインストラクター2級
幼稚園、小学校1種免許(未更新)
エニアグラムお片づけ士アンバサダー
企業内整理収納マネージャー


お客様のお家に伺って実際に整理収納を実践したり、
整理収納アドバイザー2級認定講座を開催したりしています。
みんなの家社外アドバイザーとして
「心地よくパワーのあるお家づくり」のお手伝いができればと思っています。

Welcome!

ページの先頭へ戻る

Copyright© 2020 みんなの家. All Rights Reserved.