2024/09/17
【構造】床下はどうなっているの?
みなさんこんにちは!
東近江市、彦根市、可児市を中心にわかりやすさ
大切に定額制の家づくり、アパートづくりをして
います「みんなの家」です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回は完成後の床下についてのご説明となります。
完成後の床下はどうなっているの?
日頃生活している床上とは違い、見る機会が少ない
ので簡単にご説明させていただきます。
そもそもどんな構造になっているのでしょうか?
1 基礎上配管、土台敷き
完成したコンクリート基礎の上に各設備の給排水管
を設置と土台木材を設置します。
施工マニュアルに沿って工事仕上げていきます。
2 断熱材
断熱、耐熱、強度、加工性に優れた断熱材を順に
敷き詰めていきます。
3 剛床張り
JAS規格を満たした剛床を定められた釘種、
打ち付けピッチで張ります。
以上で床張りは完了となり上棟日にはおおよそ
枠組みまでは完成します。
4 完成、お引き渡し後の床下
床下から点検口を見た写真です
ほふく前進で床下を進みます!
大引きを支える鋼製束は床鳴り発生の際などに
上下調整が出来るようになっています。
グレーは塩ビ排水管となり勾配をつけて設置、
赤はお湯、青は水の給水管です。
床下空間で熱や湿気がこもったりしないように
外壁下部についている水切りと基礎パッキンで
換気が出来るようになっています。
注:参考図となり現場状況により変わります。
注:通気換気小さな穴があり虫が基礎内床下に
侵入することもあります・・。
いかがでしたでしょうか?
なかなか目にすることは少ないですが改めて知る
ことも多かったのではないでしょうか?
今後も工事状況などご案内してまいりますね!
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営業工務/OGAWA
現場の事や、お引き渡し後の定期点検、
アフターメンテナンスなど
なんでもお気軽にお声がけくださいね!