センス良く見せるインテリアのカラーコーディネート術 〜心理的編〜
色はそれぞれイメージがあり、人の心にも大きく影響している事をご存知ですか?
色の持つ心理的作用を使って『くつろげる部屋』、『集中できる部屋』など、色を使いこなして
理想的な空間を作って行かれてはいかがでしょうか?
Step1. イメージに合わせた色を使う。
ピンク:ロマンチックでフェミニンな印象の色。緊張を和らげ、部屋に温かみを与えてくれます。
青:清涼感を持たせてくれる。鎮静作用や睡眠をもたらす効果があるので寝室などに適しています。
赤、オレンジ:生命や活動の象徴。元気を引き出してくれ、気分を高揚させてくれたりと 活発に動きたい時に。
他にも グリーン:癒しのイメージで気持ちをリラックスさせてくれる効果があります。
Step2. 明るい色&暗い色を使い分けよう
色には『膨張色』と『収縮色』があります。 洋服と同じで白などは膨張色、黒は収縮色です。
もし 狭いお部屋を広く見せたい場合は 、ぜひ 収縮色の家具を置いてみてください。特に部屋の奥に
置くと効果的です。
また、濃い色は重く見え、薄い色は軽く見えます。天井を濃くすると低く見えて
圧迫感を感じてしまうときも あるので注意したいポイントです。
Step3. 色の組み合わせパターンを知っておくと便利です。
2色の色を組み合わせを変えることでも単体色のもつイメージは変化します。
例えば ソファにおくクッションの色を変えるだけでお部屋のイメージが
シックにも、カジュアルにも感じられるのです。
皆様の今後のお家づくりの参考になればと思います。
彦根店 空間ディスプレイデザイナー
Brincat Hiromi