【収納】造作トイレの収納 〜フロートタイプ(全面収納)〜
こんにちは。いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
まずは前回のコラムのおさらいです。
みんなの家の”造作トイレ”はタイルや手洗いボウルそして壁紙などを自分好みでカスタマイズできます。
そんな造作トイレ。収納パターンは大きく分けて2パターンあります。前回のコラムでご紹介したものはフロートタイプ(ハーフ収納)です。
⇩⇩⇩前回のコラムはこちら。
https://minna-ie.jp/blog/slug-6a34c2efa36e80f3ebfd2cbf3aa0b091
フロートタイプ(全面収納)の特徴とは?
今回のご紹介する収納タイプは手洗いボウルの下部が全て収納タイプ(全面収納)のパターンです。
洗面ボウルの下部が全面扉付き収納となり、その他(右部分)は収納下部がオープンになっています。
⇩⇩⇩(以下写真)
ではフロートタイプ(全面収納)の特徴を上げていきましょう。
- 扉付き収納があるため雑多なものを内部に収納することができる
- 半面フロートタイプのため、高さのあるものをフロート下部へ収納できる。
- カウンター下にもオープン収納があるためトイレットペーパーなどを収めることができる
- 2パターンの収納をうまく使いこなすことで使いやすくスッキリとした空間作りができる
といったことが挙げられてます。
各収納スペースの寸法とは?
収納スペースとしては大きく分けて3つになります。
今回の注目する収納箇所は”③”の収納内部です。
実はここに配管が隠れています。ついてはこの”③”に関しては収納グッズを購入する前にきちんと採寸する必要があります。
もちろん”①②に関しても採寸した上で収納グッズを買うことで無駄買いを防ぐことができますのでできる限り採寸することをおすすめします。
①②に関しては前回ご紹介のハーフ収納の寸法と同じになります。
つまりこの部分には同じだけのトイレットペーパーが収納できます。(トイレットペーパー収納個数は前回コラムをご参照ください)
https://minna-ie.jp/blog/slug-6a34c2efa36e80f3ebfd2cbf3aa0b091
高さのあるモノについても収納OK
今回の扉付き収納については高さがあるため内部にあらゆるモノを収めることが可能です。
下記写真のようにトイレブラシも収納可能です。掃除グッズやトイレブラシなど全て仕舞い込みたい!!という人にはおすすめです。
”扉付きの収納” のため雑多なトイレの掃除用品やストックも扉内部の収納に収めればとてもスッキリとした空間が確保することができます。
便利な収納グッズを使ってスペースを利用
今回は高さのある収納のためトイレブラシなどを置く場所以外の上部はどうしてもデッドスペースとなりがちです。
しかし!!そんな時はこのような便利グッズを使って更に収納量を確保することができます。⇩⇩⇩
便利グッズを使って上部を有効利用し下記のようなグッズを更にプラスで収納することができました。
いかがでしたでしょうか??
このようにトイレの収納パターンよっても収納量も異なります。自分が住んだ後、何を仕舞うかな?と少しイメージし、何をどこに収納するかをイメージしておくことで綺麗な空間をキープすることができます。
さて次回はみんなの家”トイレ収納”3回の記事を収納パターンや収納量を比較し、まとめてお届け予定です。
次回もお楽しみに。
profile
おもてなし/ Thatcher(サッチャー)
<保有資格>
住宅収納スペシャリスト
整理収納アドバイザー1級
ライフスタイルによって収納の仕方は様々です。
子育て真っ只中の実体験を交えて、
暮らしに寄り添った収納プランをご提案させて
いただきます。