【特別なお家づくり】〜家は人の行動を変える? “タイパ”が暮らし方を変える家づくり〜

みなさんこんにちは。
東近江市、彦根市、可児市を中心に
わかりやすさを大切に定額制の家づくりをしている「みんなの家」です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
皆さんは家づくりというと、何が思い浮かぶでしょうか?
「リビングは広くしたい」
「収納はたくさん欲しい」
「おしゃれな空間にしたい」
色々こだわりたいポイントありますよね。
最近は、それらに加えて家づくりの考え方そのものが少しずつ変わってきています。
そのひとつが、“タイパ(タイムパフォーマンス)”という考え方です。
タイパとは、使った時間に対してどれだけ満足度や効率を得られるかということ。
仕事だけでなく、最近は家づくりにもこの考え方が取り入れられています。
なぜなら、家事・育児・仕事・趣味など、
毎日の生活の中で「時間」は誰にとっても限られたものだからです。
そして実は、その時間の使い方に大きく影響しているのが、毎日過ごす家そのものです。
家は、想像以上に人の心理や行動・性格・家族の習慣を養っていく場所でもあります。
そこで今回は、
「家は人の行動を変える? “タイパ”が暮らし方を変える家づくり」と題して、
人の心理や行動・性格・家族の習慣が変わるお家づくりの内容となっております。
今回のコラムはじっくりと読み込んで頂きたく長文になっております、ご了承願います。
では、さっそく本題に↓
◼️『育った環境=家』が影響で「片付ける人」と「片付けない人」が変わります。
例えば帰宅した時を想像してみてください。
現在の帰宅後動線は、以下のような動きになっていませんか?
玄関
↓
靴を脱ぐ
↓
リビングへ行きバッグを置く・上着を脱ぐ
もし上着を掛ける場所がリビングの奥や2階の洋室にあったらどうでしょう。
「あとで片付けよう」
そう思ってソファに置いてしまうことは意外とあります。
しかし玄関近くにファミリークローゼットや
バック置きの収納やカウンターがあると、
帰宅
↓
ファミリークローゼットに上着を掛ける
↓
バッグを置く(所定の場所を設ける)
↓
リビングへ
という流れが自然にできるため、
片付けが「頑張ること」ではなく「いつもの行動」に変わります。
つまり、人が変わったのではなく、行動しやすい環境ができたということです。
◼️家事がラクな家は「移動」が少ない
家事は一つひとつを見ると短い時間です。
しかし、その中には多くの「移動」が隠れています。
例えば洗濯。
洗う
↓
干す
↓
取り込む
↓
たたむ
↓
収納する
物干スペースが1階、収納が2階の各部屋だった場合、そのたびに移動が発生します。
1回の洗濯では大したことがなくても、それが毎日になると大きな差になります。
最近、人気の間取りでは、
洗面室・脱衣室(又は室内干しスペース)
⇅
室内干しスペース(又は洗面室・脱衣室)
⇅
ファミリークローゼット
を近くに配置するケースが増えています。
そうすると、
洗濯物を持って移動する
↓
各部屋へ配る
という手間が減ります。
1回数分でも、1年、5年、10年で考えるとかなり大きな時間になります。
◼️見落としやすい「お買い物動線」も重要
意外と、間取りで見落とされやすいのがお買い物動線です。
スーパーで買い物をした日を想像してみてください。
両手いっぱいの荷物を持って帰宅。
玄関から入ったあと、
玄関
↓
リビングを通過
↓
キッチン
↓
パントリーへ収納
となると、重い荷物を抱えながら家の中を移動することになります。
さらに小さなお子さまがいたり、雨の日だったりすると、その負担は想像以上です。
最近増えているのが、
玄関
↓
パントリー
↓
キッチン
へ直接つながる動線です。
買ってきた食材や日用品を、そのまま収納できます。
水やお米、まとめ買いした飲料など重い荷物ほど、この違いを実感しやすくなります。
普段は気づきにくいですが、お買い物はずっと続く日常です。
だからこそ、「たった数歩」が大きな違いになります。
◼️タイパを重視する家づくりは、手を抜くことではない
タイパという言葉だけ聞くと、「効率だけを求める」という印象を持つこともあります。
しかし本来の目的は、家事を減らすことではありません。
生まれた時間を何に使うかです。
例えば、
・子どもとゆっくり話す時間
・家族で食事を楽しむ時間
・趣味を楽しむ時間
・ゆっくり休む時間
家事時間が30分短くなれば、毎日30分の余白が生まれます。
1週間なら3時間以上。
1年間なら150時間以上にもなります。
家づくりは部屋をつくることではなく、暮らし方をつくることでもあります。
家はただ住むための場所ではありません。
人の行動を変え、習慣をつくり、家族の時間まで変えていく力があります。
これからの家づくりは、
「どんな家に住みたいか」だけではなく、
「どんな時間を過ごしたいか」も大切なポイントになります。
◼️まとめ
いかがでしたでしょうか?
【特別なお家づくり】~家は人の行動を変える? “タイパ”が暮らし方を変える家づくり~
家は、ただ住むための場所ではなく、人の行動や習慣をつくる場所でもあります。
タイパで大切なのは「時間を減らすこと」ではなく「時間を生み出すこと」。
毎日の小さな移動や動作の積み重ねが、暮らしやすさに大きく影響します。
今はタイパを重視し、家事をラクにして生まれた時間を大切にするご家族が増えつつあります。
家づくりでは「どんな家に住みたいか」だけでなく、
「家族や自身がどのような時間を過ごしたいか」も大切なポイントになります。
これからお家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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彦根店 コーディネーター/ARAKAWA

〈保有資格〉
インテリアコーディネーター・プランナー /二級建築士









































