【ファイナンスコラム】教育資金について

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blog家づくりコラム

2021/08/31

【ファイナンスコラム】教育資金について

【ファイナンスコラム】教育資金について

こんにちは。

いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。

前回のコラム(ファイナンシャルプランナーって?)で、人生の三大資金の住宅資金・教育資金・老後資金についてお話ししました。その中の住宅資金は過去のコラム(住宅取得時の諸費用について)で詳しくご紹介させていただいております。今回は、『教育資金』について詳しくお話いたします。

教育資金と言っても色々ありますが、今回は、幼稚園入園から大学進学までに必要となる教育費の目安を具体的にご紹介いたします。

それぞれのタイミングで必要な金額が分かれば、後はどう備えるかを考えるだけです。

ステージごとの平均教育費

  全て
国公立の場合
全て
私立の場合
幼稚園 約45万円 約95万円
小学校 約193万円 約959万円
中学校 約146万円 約422万円
高校 約137万円 約290万円
大学 約477万円 約643万円
合計 約998万円 約2,409万円

※上記の表は、子供の学校教育費・学校給食費・学校外活動費(学習机や参考書等の購入費・通信教育費・学習塾費等の経費などの補助学習費・「体験活動・地域活動」、「芸術文化活動」、「スポーツ・レクリエーション活動」、「教養・その他」にかかる経費などのその他の学校外活動費)の合計となります。

※参照

・幼稚園から高校まで「平成30年度の学習費調査」文部科学省

・大学「平成30年度学生生活調査結果」独立行政法人日本学生支援機構

・大学「平成22年度国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について文部科学省」

・大学「令和元年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査結果について」

幼稚園にかかる教育費

上記の金額は、2年間の総額です。

学校教育費で見ると、公立・私立ともに「授業料」の支出が最も多くなっています。

また、学校外活動費で見ると、公立・私立ともに「スポーツ・レクリエーション活動」に対する支出が最も多くなっています。

小学校にかかる教育費

上記の金額は、6年間の総額です。

学校教育費で見ると、公立小学校では「図書・学用品・実習材料費等」の支出が最も多く、一方私立小学校では「授業料」の支出が最も多くなっています。

また、学校外活動費で見ると、公立・私立ともに「補助学習費(自宅学習や学習塾・家庭教師等の経費」に対する支出が最も多くなっています。

国公立と私立の差は、なんと約5倍にもなります。

中学校にかかる教育費

上記の金額は、3年間の総額です。

学校教育費で見ると、公立・私立ともに「授業料」の支出が最も多くなっています。

また、学校外活動費で見ると、公立・私立ともに「補助学習費」に対する支出が最も多く、私立よりも公立の方が多くなっています。

修学旅行費や学用品、通学費など「その他学校教育費」が目に見えて増え、また「学校外活動費」も増えるのがこの時期です。

高校にかかる教育費

上記の金額は、3年間の総額です。

学校教育費で見ると、公立では「授業料」及び「学校納付金等」の支出が全体の3割弱であるのに対し、私立では6割強となっています。

また、学校外活動費で見ると、公立・私立ともに「補助学習費」に対する支出が最も多くなっています。

国公立・私立を問わず、学費を援助する公的な制度「高等学校等就学支援金制度」により家庭毎にその負担額が異なるのが特徴です。

2019年度時点では、世帯年収910万円未満の世帯が補助対象でしたが、2020年4月に改正され、保護者の年収目安が590万円未満の世帯に対する補助金額が上がりました。

高等学校等就学支援金制度について詳細はコチラ⇒高等学校等就学支援金制度:文部科学省 (mext.go.jp)をご参照ください。

大学にかかる教育費

上記の金額は、4年間の総額です。

国公立・私立の選択を始めとし、学部によっても必要な教育費に大きく差がつきます。

また、下宿や一人暮らしの可能性もあり、生活費の援助も必要になると考えると総額がいくらになるか想像もつきません。

その為、上記の表には、下宿や一人暮らしの為の生活費の援助資金は含まれておりません。

いかがでしたか?

子どもの教育費は長期にわたり必要となります。

高校までの費用は普段の家計の中からやりくりするご家庭が多いものの、教育費としてもっとも大きな出費が必要となるのは、やはり大学進学時です。

子どもが小さな時から資金の準備を始めることが大切であり、そういったご相談に乗ってくれるのが前回のコラムでもお伝えしたファイナンシャルプランナーの役割となります。

次回は、人生の三大資金''老後資金''について詳しく書かせていただきますので、お楽しみに♪

分からない事がございましたら、みんなの家のスタッフにファイナンシャルプランナーが在籍しておりますのでお気軽にお声がけ下さい!

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八日市店 住宅アドバイザー 周防卓也

保有資格/

ファイナンシャルプランナー2級

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