【収納】これだけは年末年始を気持ちよく過ごすためにやっておくべきこと
こんにちは。
整理収納アドバイザー、ルームスタイリストプロの柴村真弓です。
いつもコラムを読んでくださりありがとうございます。
今日は『年末年始を気持ちよく過ごすためにやっておくべきこと』をお伝えさせていただきます。
年末は何かと気持ちが焦る時期ですね。
何かにつけて「今年中に!」と思う時期です。
そんな忙しい年末にあれもこれもはできません(笑)
ですので、新年を迎える前にこれだけはやっておくと良いということを厳選してお伝えさせていただきます。
先ずは12月のなるべく早くに大きなゴミを捨てておくことです。
暮れは皆さんが断捨離をしようと意気込む時期!
それは「新年を気持ちよく迎えたい」や「綺麗な家に福の神がやって来る」と思っているからですね。
皆さんが思うということは「ゴミを捨てる」という行為も皆さんがするので、ゴミを出すことに時間がかかることがあります。
我が家も経験がありますが、粗大ゴミを直接ゴミ処理センターなどに持ち込む場合は早めに予約をしておかないと年内に捨てられないということになります。
予約だけでもしておくことをお勧めします。
ゴミ処理センターに持って行っても、捨てられるまでに時間が通常よりかかることも頭に入れておいてください。
我が家が年末にゴミ処理センターに捨てに行った時には、通常直ぐに捨てられるところ、40分位並んでやっと捨てられたことがありました。
ゴミ処理センターに捨てに行く時には、ある程度時間に余裕をもって行かれると良いです。粗大ごみだけではなく、普通ゴミや資源ごみもなるべく早めに処理することをお勧めします。
次に衣類整理もしてみましょう。
衣類でパンパンのクローゼットや引き出しから「2年以上着なかった。触りもしなかったもの」を一度出してみてください。
最低でも1枚2枚は「全く着なかった」物があるのではないでしょうか(ミニマリストさんは別です)
取っておくかおかないかで迷う場合は、面倒くさがらずに実際に着て鏡の前に立ってみてください。
女性はお化粧もきちんとしてから着てみるのがポイントです。
・年齢と共に似合わなくなっていないか
・その服を心から着たいと思うか
・着心地はどうか(内側に毛玉などができてごわごわしていないか)
・服の状態はどうか(縮んだり伸びたりしていないか)
・よく見ると毛玉だらけではないか
・白い服は襟裳や脇が黄ばんでいないか(時間と共に変色することが多いため)
・その服を着て好きな人に会えるか
などを心で感じ、頭で考えならが取捨選択されてください。
取捨選択をする時に「『今』着るかな?」と『今』をつけながら選択されるとより良いです。
思い出として取っておきたいだけの衣類は、きちんと普段着とは区別して置いておきましょう。
その時、あまり見返す予定が無い場合は、ボックスなどに入れて取り出しにくい場所に置かれるとよいです。
衣類に少し風が通るくらいの隙間(スペース)を開けてあげられると、衣類も傷みにくくなりますし、取り出しやすく戻しやすくなります。
さらに「今自分が持っているもの」が把握できるので、全ての衣類を使うようになりますし、同じようなものをあると気付かずに買ってしまうことも防ぐことができます。
他には玄関掃除や下駄箱掃除です。
玄関は家の顔とよく言われます。
幸運が入ってくるのも玄関から。
だったら玄関はいつもピカピカにしたいですね。
お掃除は基本、上から下に降りてくる順番にするのが良いので、最初に下駄箱掃除、次に玄関三和土の順になります。
下駄箱から全ての靴を出して、全ての靴と向き合ってみてください。
・汚れがひどくなっていないか
・型崩れしていないか
・かかとがすり減っていないか
・そもそも今年履いたのか
・ヒールなど高さのあるもので足が痛くならないか
・履いていて嬉しいか
などを考え、本当に履く靴だけを選び抜きましょう。
靴を選んだら、靴を置いていた板(台)を綺麗に拭きましょう。
あまりに汚れがひどく、取り外せて洗えるものでしたら、取り外してシャワーなどで洗ってしまったほうが早いかもしれません(我が家は外せる上にプラスチック板なので、お風呂場でシャワーで洗います)
綺麗になった板(台)に、選び抜いた絶対に履く靴を戻し、次は三和土掃除です。
三和土は意外と汚れています。
端にほこりやゴミが溜まりやすいので、掃除機で吸うか、ほうきでゴミを取ってから水拭きしてください。
水拭きだけでは落ちない頑固な汚れは、メラミンスポンジなどに水を少し含ませて、軽い力で撫でてみましょう(注意:三和土の素材によりメラミンスポンジが使えないものもありますので、端の目立たない場所で試して大丈夫でしたら進めてください)
捨てうと思った衣類で、「拭いて洗わず捨てる」も一石二鳥で良いと思います。
それでなくてもやる事が沢山で気持ちも落ち着かない暮れですので、なるべくラク
キッチンも毎日使う場所。
体(命)を作る場所でもあります。冷蔵庫は体(命)を作る材料を保管しておける場所。
キッチンに立てることや、料理が作れること、食べられることに感謝しながら掃除をされてください。
冷蔵庫の整理収納は以前コラムにアップしたものがありますのでご覧ください。
https://minna-ie.jp/blog/slug-a8a48c2fd9021c9631c2c8af0670991c
無理でしたらプロにお任せしましょう。
プロも早めに予約しないと年末までに来ていただけないということになりかねません。
ぜひ早め早めの行動をされることが、年末年始を気持ちよく過ごすポイントになりますので頑張られてください。
私も今週中に来年の福の神に喜んで入って来ていただけるように、上記のことを実行しようと思います。
profile
整理収納アドバイザー/柴村真弓(まゆしば)
〈保有資格〉
整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
ルームスタイリスト・プロ
ルームスタイリスト認定講師
インテリアコーディネーター
親・子の片づけインストラクター2級
幼稚園、小学校1種免許(未更新)
エニアグラムお片づけ士アンバサダー
企業内整理収納マネージャー
お客様のお家に伺って実際に整理収納を実践したり、
整理収納アドバイザー2級認定講座を開催したりしています。
みんなの家社外アドバイザーとして
「心地よくパワーのあるお家づくり」のお手伝いができればと思っています。