滋賀県 彦根市 TOCAKU様邸
夢みたイメージ通りのショップができて、感無量です!
自分の夢のために大きく動き出した
もともと、みんなの家とはお仕事で関わりがありました。
その中で一人のスタッフの方とカメラ好きという点で意気投合。
当時、僕が働いていたショップにもたまに遊びに来てくれていました。
僕が独立をすると決めて、頭の中でイメージをたくさん膨らませていたとき。
みんなの家のスタッフの方が買い物に来てくださって、「お店を移転するのでお願いできませんか」と相談をしたんです。
そこからは、一気に僕の夢へと動き出しました。
建てたいテナントは決まっていました。
工務担当の寺元さんと大工さんに現場を確認していただき、たくさんの希望を伝えました。
更地から建てるのではなく、リフォームをして「古い×新しい」を
バランスよく組み合わせた、オシャレな空間が理想だったんです。
『なるべく柱を少なくして空間を広くしたい』
『絶対に安全な強度』
『既存の床や壁をそのまま活かしたい』
など、希望を言いだしたらキリがないんですけど…。
寺元さんと大工さんがかなり専門的な知識を持っておられて
最良の方法を真剣に話し合っている姿を見て、「みんなの家ならきっと大丈夫」と感じました。
担当の安達さんと初めて会ったとき、「オシャレな人だな」と安心しました(笑)
イメージの共有がしやすいセンスのいい安達さん、専門知識を持っていて頼りになる寺元さん、確かな腕で信頼できる大工さん。
皆さんが一つになって僕のショップづくりに尽力してくださる姿に、少し感動していました。
柱をみると当時の記憶が蘇ります
実際に、より具体的な計画が進んでいたころ。
「この柱を取って空間を広くしたいけど、構造上NG」といった
リフォーム特有の問題はたくさん出てきましたね。
でも、その都度、皆さんが他の方法を提案してくださったりして、結果的にはイメージ通りの空間を作っていくことができました。
柱とか木の部分は、全部僕が塗りました。
予算削減というのもあるけれど、やっぱり自分のお店なので、何かしたかったんです。
自分好みの色で時間をかけて塗った分、とても愛着があります。
工事が始まってからも、たくさん融通をきいてもらいました。
どんどんイメージが形に変わっていくと、「もっとこうしたい!」という更なるイメージがたくさん沸いてきてしまって。
例えば、「ここをフィッティングルームに変えたいんですけど、何とかなりますか?」と、大工さんにお願いした時のことです。
「どうにかしましょう!」と嫌な顔をせずに、何なら『急な変更を楽しんでるのかな?』と思うくらい明るく応えてくださいました。
こだわりが強い方ですし、リフォームで店舗を作るということもあって、本当に大変だったと思います。
この場を借りて、ありがとうございました。
他にはない「味」がある空間
あえてリフォームを選び、みんなで作り上げたショップ。
完成したショップ「TOCAKU」は、古いヴィンテージな雰囲気を守りつつ、
どんな商品を並べても映えるようにシンプルな空間を目指しました。
シンプルでオシャレって、「究極の贅沢空間だな」と感じます。
ものすごく大きな窓を採用したのは、こだわりの1つです。
人通りの多い道路に面しているので、「中の様子が分かりやすいように」という理由もありますが、
「夜の景色の美しさ」を魅せたいという想いがありました。
遠くから見ると、まるでフレームの中にある景色のようで、見入ってしまいます。
ここの商店街も、古い店が並ぶ中に新しい近代的なお店も増えてきました。
そんな異質な空間が心地よくて、街の雰囲気にもこの「TOCAKU」はうまく溶け込んでいるんじゃないかなと思います。
イメージ通りのハイセンスなショップ
ありがたいことに、雑誌にも掲載されて、なかなか評判が良いですよ。
お客様のバッグから、掲載された雑誌が見えた時は、やはり嬉しくなります。
思いきってショップ「TOCAKU」をつくって良かったです。
僕の想いをカタチに変えてくださった、みんなの家の方々には感謝しています。
昔からの付き合いで縁があって、今でもたまに「TOCAKU」に顔を出してくださったり。
こうやって「大変やったよね」と担当の安達さんとお話ができたり。
たくさんのこだわりとか、お店づくりに関わってくださった皆さんの想いとか、僕の半端ない塗装の苦労とか。
いろんな思い出も相まって、ここに来るとパワーを感じます。
この地域で、ずっと愛されるショップを目指して精進していくので、また遊びに来てくださいね。